Re:便衣
ゲリラは「便衣隊」、個人は「便衣(児)」と呼んでいるようですが、後者は一般的に平服の軍人・警官をさしていると思われます。(愛知大学編纂『中日大辞典』,1996年,p.124)
「便衣兵」議論の本来の意図は、ゲリラを「便衣兵」と呼ぶことによって、「便衣」(私服)に着替えた兵士をゲリラだとして、敗残兵の殺害を肯定しようとするところにあります。 熊猫さんが、Cでご指摘のとおり、ゲリラは少なくとも兵器を現に所持していなくてはなりません。
日本軍においても、夏服で参戦した部隊が、寒さをしのぐために中国の「便衣」をまとったり、夏には褌ひとつ、場合によっては工兵が全裸で川に入ることもありました。こういう兵はゲリラとは呼びません。 また、激しい戦闘の後では、衣類がボロボロになり平服との区別もできないことがあります。 下記の文書は、軍によって作成された対外的な文書ですが、投降兵が平服に着替えていること自体は問題としていません。↓ http://hist1937.hp.infoseek.co.jp/document/red-cross1.gif ----- (二)衣、食、住及び慰安 投降時ノ兵服ハ汚損甚シク或ハ故意ニ便服ト着換へ来ルモノアリ且漸次寒気加ハルヲ以テ毛布、襦袢、其他必要被服ヲ貸與シアリ 食事ハ毎食共我軍兵員ト全然同一食物ヲ供シアリ 准士官以上ハ獨房ニ、下士官兵ハ集團シテ収容ス 毎週日曜ハ慰安日トシ時間ヲ限リ娯楽室ニ於テ慰安セシメ特ニ茶菓ヲ給ス、娯楽室ニハ囲基、麻雀、楽器等ヲ設ケアリ -----
この文書の作成者を見れば、これが、日本軍の公式見解であることが分かります。↓ http://hist1937.hp.infoseek.co.jp/document/red-cross0.gif [出典:アジア歴史資料センター(レファレンスコード:C20010022255)「赤十字国際派遣員「ワットビル」大佐の日本赤十字活動状況視察に関する調書の件(大日記乙輯昭和12年)」]
熊猫さん:>B皆無ではありませんが、本来の意味での戦闘者としての便衣兵は、南京では殆ど存在しなかった。
これについては、日本軍の南京占領後、少なくとも「南京事件」とされている時期には無かったのではないかと思いますが、どのような例があるでしょうか?
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