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  お知らせ KOIL 2003/11/27 23:11:57 
  百人斬り裁判支援サイト事実.com K−K 2003/11/28 23:44:57 
  「戦ふ日本刀」より四十七人斬り ゆう 2003/11/29 08:03:08 
  │├日本刀で切れるのは? 五番街 2003/11/29 15:50:17 
  ││└補足します ゆう 2003/11/30 16:44:11  (修正1回)
  ││ ├「あずみ」ちゃんについて・・・補足的むだ... 五番街 2003/12/02 16:26:53 
  ││ └変じゃないですか。 戦史おたく 2003/12/02 22:49:12 
  ││  └>山本七平の「私の中の日本軍」は「はじめ... タラリ 2003/12/03 12:29:57  (修正1回)
  ││   ├出る幕がなくなってしまいました ゆう 2003/12/03 22:04:25 
  ││   └論点は何? ローデシアン 2003/12/13 18:55:31 
  ││    ├Re論点は何? ゆう 2003/12/14 04:42:46  (修正1回)
  ││    │└下駄箱を動かせない時は爆破せよ ローデシアン 2003/12/16 00:46:23 
  ││    └今まで私が読んだ「否定派」たちの論点はす... タラリ 2003/12/14 12:12:02 

Re: 論点は何? 返事を書く ノートメニュー
タラリ <vgezpxzsqe> 2003/12/14 12:12:02
今まで私が読んだ「否定派」たちの論点はすべて鈴木明、山本七平のもの、特に後者
の論点を利用しているようです。

私が山本七平氏に対して持つ印象は、旧日本軍における豊富な体験を持ちながらも、
その体験を経験主義的、感覚的なレベルにおいてしか総括できず、ついぞ論理的な
次元での総括ができなかった三流知識人というものです。

山本七平氏の議論の要旨は

浅海記者(ら)の記事は
Y1.歩兵砲小隊長、副官であることを伏せた
Y2.日本刀であることを伏せた
Y3.何を斬ったか伏せた
Y4.指揮系統を伏せた

から、創作記事であり、これは

Y5.「戦意高揚」のプロパガンダであり
Y6.記者の新聞社本社への「アリバイ」

というものです。

この論旨は「私の中の日本軍」の数百ページの中に切れ切れに見いだされる論点を
私なりに要約してみたものなのですが、私に言わせれば論理を構成していません。

Y1.については確かに伏せてあります。しかし、Y2.3.は直接書いていなくても
明らかに日本刀、敵兵しか指し示していません。Y4.は百人斬り競争にとって書く
必要のないことです。

そして、Y1−4に対して同意が得られたとしても、それが浅海記者(ら)の創作記事
であるという必要十分な論証をなしていません。Y1−4は精々が「記事の不備」に属
することであって、創作記事の証明にはなりません。ところが、否定派諸氏といくら
論争しても、Y1−4だから創作記事だ、という答えしか返ってこないのです。

浅海記者(ら)が
K1.(白兵戦における百人斬りは不可能という)事実を知っていて
K2.(なにごとかの意図をもって)事実と違うことを書いた、
という立証は一切されていないのです。

ここでローデシアンさんの論点に戻せば、
【 戦闘中に一番槍よろしく敵部隊に突撃し、バタバタ敵兵を切り倒した 】ことが
不可能であるとして(事実その通り)、それで創作記事であるということの証明には
一切ならない、ということです。

例をあげましょうか?
今回のイラク侵攻戦の前にアメリカの新聞、ニューヨーク・ポストが
「イラクで大量破壊兵器の証拠が見つかった」
と書き立てました。
では、この記事はニューヨーク・ポストの創作記事でしょうか。

これは政府発表をそのまま記事にしたのであり、イラクに特派員を送って独自取材
したわけではありませんね。創作記事と言うには、N.P紙が「証拠がなかった」
ことを知っており、かつ「何らかの意図」を持って事実と違うことを書いた、ことを
証明しなければなりませんよね。

「百人斬り競争」に関する歴史的資料は限られています。それらを読み込んで合理的
な解釈、判断をすることが求められています。そして端的にいえば、それは三段論法
によって表現されるべき性質のものだということが出来ます。

三段論法とは
1.大前提
2.小前提
3.結論
という構成です。

A.私が百人斬り競争はあったという論証の核となる部分を三段論法によって示します。
1.大前提 白兵戦において日本刀を振るっての人斬りのみで百人斬りを行うのは
      不可能である。

2.小前提 ・・・であるにも関わらず、向井遺書では野田少尉が百人斬り競争を
      記者に言ったこと、そして、これが「公平な人が記事を見れば明らか
      に戦闘行為であります」と書いている。

3.結論  したがって白兵戦と異なる状況での百人斬り競争があったことを両少尉
      自身が証言しており、それは捕虜(敗残兵、投降兵、あるいは敵に通じ
      たと判断された民間人)の据え物斬り競争であったとしか考えられない。
      
B.創作記事であったか、両少尉がホラを混じえた武功話をそのまま書いたのか。

これは記者が「両少尉の話すことをそのまま記事にした」と証言しており、向井元
少尉も
「記事が正しければ報道せられまして賞賛されます。書いてあるものに悪い事は無い
のですが頭からの曲解です。浅海さんも悪いのでは決してありません。我々の為に賞
揚してくれた人です」
と書いているので一目瞭然です。


山本七平氏の論理構成は

A.百人斬り競争はなかった

1.大前提 白兵戦において日本刀を振るっての人斬りのみで百人斬りを行うのは
      不可能である。
2.小前提 浅海記者(ら)は白兵戦における百人斬り競争を記事にしたから虚報
      である。
3.結論  虚報であるから、百人斬り競争はなかった。

#つまりは、「白兵戦における百人斬り競争がなかった」ということだけを言って
 いるのであり、捕虜の据え物斬り競争を否定する論理は【ない】のです。

#ついでにいいますと、あえて三段論法の書法にそって書いたのですが、この論理
 構成は 正確に言うと1.だけで成り立つ「一段論法」であり、言い方を工夫する
 と「循環論法」「同義語反復」になるだけです。

B.創作記事であったか、両少尉がホラを混じえた武功話をそのまま書いたのか。

虚報であるから、創作記事である。

#両少尉がホラを混じえた武功話をそのまま書いた可能性についてはまったく触れて
 いません。

あとY5.Y6.についてはまた日を改めて書きます。

  ││     └私はバカなので余り複雑な思考は出来かねま... ローデシアン 2003/12/16 00:33:48 
  ││      └ローデシアンさんの主張は何ですか。 タラリ 2003/12/16 14:29:48 
  ││       └事実は誰が知るのか? ローデシアン 2003/12/16 21:10:38 
  ││        └>浅海記者も両将校も、元はそんなこと言っ... タラリ 2003/12/16 23:29:01 
  ││         └ジャムはどこに存在するのか、 ローデシアン 2003/12/17 16:44:45 
  ││          └>捕虜虐殺、陶物切り競争というのは推測が... タラリ 2003/12/17 23:27:51 
  ││           └疑わしきは被告人の利益に ローデシアン 2003/12/18 21:41:35 
  ││            └>疑わしきは被告人の利益に タラリ 2003/12/18 23:27:05 
  ││             └まるで読み取れていませんね。 ローデシアン 2003/12/19 21:37:48 
  ││              └さらに追加 ローデシアン 2003/12/19 21:42:45 
  ││               └>軍法、戦時国際法についてある程度知識を... タラリ 2003/12/19 23:19:41 
  ││                ├結局何も分かってないのですか ローデシアン 2003/12/20 10:35:48 
  ││                └志々目証言に関して ローデシアン 2003/12/20 14:40:23 
  ││                 └>結局何も分かってないのですか タラリ 2004/01/04 09:52:05 
  │└白兵戦について成瀬関次の従軍記より 渡辺 2003/12/01 01:44:54  (修正4回)
  │ └『中国の旅』脚注より KOIL 2003/12/14 07:00:11 
  │  └私の蔵書は、第1刷です。記述の変更はないよ... 熊猫 2003/12/14 15:36:52 
  12月2日の裁判傍聴記、inti-solさんが書... タラリ 2003/12/03 17:21:22 

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