Re:『崩れゆく支那』 −あれ?
ゆうさんの説明: 「原書の発行年は明記されていませんが、満州事変直前に書かれたものであるようです。」
これは、どこで判断されたのかわかりませんが、『崩れゆく支那』が"Tortured China"(1930)の翻訳なら、そういうことになりますね。 ところが、引用された箇所に こういうところがありますね。 「現に満州に居住する日本人は、満州事件当時には(十五年前よりも)ずつと減っていて、...」 ということは、『崩れゆく支那』が"Tortured China"ではない別の本の翻訳か、あるいは、引用箇所が著者の作ではなく、訳者解説文とか、そういうことになりますね。「満州事件」が張作霖爆殺事件とも思われないし... ちなみに、"Tortured China"の torchured は「拷問される」「苦しめられる」「悩まされる」という意味ですね。 下記のような翻訳が刊行されているのですが(内容未確認)「悩める」になっています。(この題名だと、「支那」が自分で悩んでいるような感じで「悩まされる」とはニュアンスが違いますね。)
『悩める支那 : 米人の見たる支那共同管理論[抄訳] 』 末永一三(スエナガ イツゾウ)訳、出版:東京・小谷保太郎、1932年
時間がかかりますが、とりあえず原書を入手して調べてみましょう。
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