動機?
>12月24日つけのニューヨークタイムスに「ジョン・M・アリソン領事の南京からの報告に基づいて、アメリカが日本軍歩哨の米大使館構内侵犯に関し抗議したことへの明らかな対抗措置として、今晩、日本陸軍司令部は一四日前に南京駐屯の憲兵部隊から受領したと称する報告を発表した。」と書かれている通りです。この報告を対抗措置とするという事は潜伏中国兵の摘発を目的としたものだと解釈せざるを得ません。
「対抗措置」の内容についてそこまで断言できるかどうかは疑問ですが、例えこの論理を認めるとしても、「では何故日本兵は大使館に立ち入ったのか。それはもちろん「中に潜伏中国兵がいる」と思ったからですね」とまでの断言はできません。
何しろ、「・・・と云ふこととす」だそうですから、飯沼中将自身が、そう信じていない(笑)。
>他に何か「動機」があると主張するのであれば、まずゆうさんがそれをはっきりさせる必要があると思います。
前レスの通り。私は「他に何か「動機」がある」という積極的な主張はしていません。「敗残兵捜索」も可能性の一つとして考えられなくはないが、他の「動機」よりも可能性は低そうだ、と言っているだけです。
「しーほぁん ちょんくお」さんがあそこまで断定したから、どうして断定できるの? と聞いたまでの話です。 「しーほぁん ちょんくお」さんが、私に納得できる形で根拠を示してくれるのであれば、私はそれを認めるのにやぶさかではありません。
(しかしどうも、「しーほぁん ちょんくお」さんの「手持ちのカード」は出尽くしたようですので、これ以上は無理か、と思いますが)
>然るに略奪といっても「支那人の持ち物」「軸物」だけでは動機として弱いのではないでしょうか。
何を言いたいのかよくわからないのですが、「軸物」など骨董品の「略奪」、「支那人の持ち物」の「略奪」事例は、「安全地帯の記録」等に、いくらでもありますよね。
>飯沼日記にも「全部を真とすることも出来さるも」と述べられている通り、これだけでは略奪が行われた時の詳しい状況がわかりません。それに全大使館員が避難していたのであれば、略奪現場の目撃者がいないという事になります。
中国人の使用人から「略奪」の訴えがあり、大使館員がそれを「事実」と認定して本国に報告した、ということは「事実」です。
飯沼中将も「侵入」までは否定していませんし、「全部を真とすることも出来ざるも」という表現で、一定の「略奪」の可能性は認めています。
おそらく身元がしっかりしているであろう「大使館使用人」からの訴えですから、「略奪」が事実である可能性は高いと思います。
>大使館員が避難しておらず、中に中国兵がいなければ当然抗議を受ける事になりますが、それは潜伏中国兵捜索の目的を否定するものではありません。
肯定するものでもありません。だから私は、この積極的な「根拠」を尋ねています。・・・やはり、これ以上は「カード」がないのでしょうか?
・・・つい1時間前に帰宅したところなのですが、なかなかHPメンテに取り掛かれません(笑)。
|