たいした情報ではありませんが
実は私、「南京」に関心を持つ直前、「チベット」について掲示板で議論したことがあります。
文献など1冊も当たらず、「ネット情報」のみを頼りにした議論でしたが、その時調べた限りでは、「120万説」はどうも根拠薄弱らしい、という印象を持ちました。
おそらくお気付きと思いますが、「人数」について詳しいのが、ここですね。ここが「120万説」のルーツであろうと推定されます。
http://www.tibethouse.jp/human_rights/human38.html
「1949〜1979年の間に死亡したチベット人」の合計が、1207387人、とのことです。
当然、私は素朴な疑問を持ちました。何で人口が400万だか600万だかわからなかった地域で、「被害者数」が「人」単位でわかるんだ? しかもこれは「虐殺」人数ではなく、「死亡した」人数。「飢餓」「自殺」まで含まれています。まあ、広い意味では「虐殺」なのかもしれませんが、少なくともこのページでは、「虐殺が120万人以上」という表現は使われていません。
この素朴な疑問、未だに解消されていません。「人権侵害」自体はおそらく事実でしょうが、「120万虐殺」というのは眉唾ではないか、というのが私の感想です。
ただまあ、「チベット」を問題にする方というのは、「人権意識」から問題意識を持つのではなく、「中国だって自国民を120万も殺してるじゃないか。日本のやったことなんてたいしたことじゃない」という方向から論じる傾向があるように思います。
アムネスティのように「人権意識」から「チベット」に取り組むのであれば私も大いに共感するところを感じますが、ネットウヨ君の言い分は、「ボクはキミをいじめたかもしれないけど、キミの親だってキミを虐待しているじゃないか」というレベルの話。ほとんど小学生の言い訳です。
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