
ワイモバイルとは何なのか?
モバイルルーターやスマホを比較しているとワイモバイルという名前を随所で見かけると思います。
Y!って表記だし、ヤフーの会社だと間違えている人も多いのでは?
実は、ワイモバイルはモバイルルーターを語る上で避けて通れない大きな存在なんですよ。
ここでは、ワイモバイルについて詳しく紹介します。
ワイモバイル、イー・モバイル、ソフトバンクのややこしい関係
職場の備品として管理されていたモバイルルーターを「イーモバ」とか呼んでいました。
こんなロゴを見たことありませんか?
かつてはモバイルルーターと言えば、イーモバイルでした。
猿のCMを覚えていませんか?
イーモバイルは既に存在しない会社です。
というのも、親会社のイー・アクセスに吸収合併されたり、楽天とのジョイント企業として楽天イー・モバイルになったり、ソフトバンクの子会社になったりとかなり紆余曲折がありました。
そして、2014年6月にヤフーがソフトバンクからイー・アクセスの株式を買取、社名を「ワイモバイル株式会社」に変更したので、ヤフーの子会社になりました。
しかし、2015年4月にソフトバンク、ソフトバンクBB、ソフトバンクテレコム、ワイモバイルの4社が合弁してソフトバンクモバイルに統一されました。
つまり、ワイモバイルという会社自体は存在せず、ソフトバンクモバイルのブランドとしてワイモバイルがあるという、ややこしい状況になっています。
ワイモバイルのホームページを見てみると、サイトのフッターに”© SoftBank Mobile Corp. All rights reserved.”の表記があります。
モバイルルーター業界内のワイモバイル
ワイモバイルはモバイルルーター業界では大きな存在です。
というのも、前身のイー・モバイルがポケットWiFiの先駆者的存在でした。
そのイー・モバイルをソフトバンクが買い取ったので、大雑把ですが2社分のネットワーク(対応エリア)を利用できると言えましょう。
ただし、ワイモバイルはモバイルルーターよりもスマホやタブレットに力を入れていくような姿勢です。
ワイモバイル対応のモバイルルーター端末
ワイモバイル対応端末の一部を紹介します。
- Pocket WiFi 401HW
- Pocket WiFi 305ZT
- Pocket WiFi 303HW
- Pocket WiFi GL10P
- Pocket WiFi GL09P
- Pocket WiFi GL08D
- GL08D
- 007Z
ワイモバイルのサービスエリアは広い?
ワイモバイルのサービスエリアはソフトバンクのエリアも使えるので広いと言われています。
サービスエリアは製品ごとに異なるので、利用を検討している製品があればエリアを確認してみましょう。
都市部は安心して使えますが、山間部などは未だに電波が届かいないところもありますので、注意が必要でしょう。
ワイモバイルはどこで購入したらお得?
ワイモバイルのモバイルルーターはワイモバイルのオンラインストで購入することもできますが、かなり損なのでやめてください。
ワイモバイル以外からも購入できますし、そちらの方が2万円くらいの特典を付けてくれるのでお得なんですよ。
一番お得なのは、GMOとくとくBBでしょう。
現金2万円もキャッシュバックされます。
もしくは、ヤフーで契約することもできます。
特典はTポイント5000ポイントなので、魅力は薄れてしまいますね。。。